崎谷健次郎さんといえば、FMゲンキに最もゆかりのあるアーティストのお一人です。
聴いた話によると、あるスタッフが学生のころから大好きで大好きで、でも遠い存在だった崎谷健次さん。数十年の時を経て、そのスタッフは地元に戻り、FMゲンキで働くようになりました。ある日、大阪で崎谷健次郎さんのライブやセミナーがあると知り、もちろん参加。
会場のアンケート用紙に勤め先のデータ(つまりFMゲンキのPR)を書いたそうです。
そして数か月後・・・?・・・。なんと事務所の方から連絡があったそうで・・・。
無理を承知の上で、コメントを依頼したり、電話出演を依頼したり・・・。そのたびに、快くご出演いただいたり・・・。
「お城好きなので、いつかは姫路に行きたいですね」という嬉しい言葉もいただいたり・・・。
でもお忙しい崎谷さん。なかなか実現できずに月日がたちました・・・が!!
なんと2017年9月。大阪のライブの前に、なんと姫路へ来てくださることが決定!。
来姫直前スペシャルが放送されます。
30年分聴いて懐かしいし選びきれないし泣きながら編集しましたわ。
— つくももづく (@29mo) 2017年9月3日
そう。そのスタッフとは、津雲あおいさん。ファン歴30年!半端ではありません。
そして運命の日がやってきます。
2017年9月15日(金)。崎谷健次郎さん、ついにFMゲンキ生出演!
さらに、スタッフと姫路城へ。
姫路のFM GENKIさんに生放送ゲスト後 パーソナリティの津雲さん 松井さんにご案内頂き姫路城へ、姫路城の大きさと美しさは格別でした。
明日は大阪ライブ、皆さんのお越しをお待ちしています^_^ pic.twitter.com/5p5Q02fvM4— 崎谷健次郎 (@sakiyakenjiro) 2017年9月15日
姫路でお会いできた夢から覚めないうちに、大阪・ミスターケリーズのライブに参戦。
…それにしても楽しかったー!途中泣けて泣けてでも楽しくて満面の笑顔で泣きながら踊る怪しい人になってました。
— つくももづく (@29mo) 2017年9月16日
津雲あおいさんがライブの余韻に浸りながら帰るころ、別のスタッフが「佐野元春さんの曲を、めちゃくちゃかけたい」とツイートします。
この時点では、津雲あおいさんは新企画の内容を知る由もありません。
「夜明けまで、●●祭り(仮)」の選曲の連絡を津雲あおいさんが受けたのは、大阪ライブの翌日でした。
2017年の9月は崎谷健次郎さん月間といっても過言ではありません。局内に夢と希望を届けてくれた崎谷健次郎さん。私の中では、1回目のアーティストは崎谷健次郎さんしか考えられませんでした。
そこからが大変(大変なのは担当スタッフ=津雲あおいさん)です。放送日まで2週間もありません。しかも、10月からは秋編成のため、放送データの修正・入力作業もあり、ただでさえ忙しい時期です。6時間分の選曲、単純に考えても70曲を超えます。しかし崎谷健次郎さん愛にあふれるスタッフのこと。文字通り寝る間を惜しんで、選曲に明け暮れたそうです。
なぜ、ギリギリまで追い詰められた方が集中していろいろ出来るのか。そしてギリギリまで逃避行動をとるのか。また、ギリギリで間に合うのか。
— つくももづく (@29mo) 2017年9月24日
仮タイトルを「夜明けまで、ラジオ聴こ。」にしたのはいつのことやら。しかし、初回担当の津雲さんはここで伝説の始まりを確信します。
「崎谷健次郎さんの曲に、”夜明けまでは”という名曲がある!!」。
失礼ながらこの曲の一部をジングル的に使用させていただくことにしました。この時点では、レギュラー化は未定です。1回限りの放送のつもりなので、このおしゃれな曲にまくりくんの声で番組名をアナウンスするという、かなり不謹慎な構成にしてしまいました。
いよいよ放送日。2017年9月30日(土)23:00。番組開始。
そうそう、まさかの6時間 崎谷健次郎さん♪ t.co/siBLXVPIbw
— つくももづく (@29mo) September 30, 2017
本当に流れるのか、いろいろ自信がなかったので大した告知もせず、こっそりと始まります。
ドタバタ加減は、番組のタイトルにも表れています。
最新情報ブログでは「夜明けまで、ラヂオ聴こ。」。別のページでは「夜明けまで、ラジオ聴こう」「夜明けまで、ラジオ聞こう」などめちゃくちゃです。
でも、「そのアーティストが大好きなスタッフが心を込めて選曲する」というコンセプトには一寸のぶれもありません。